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ビタミンC

2019/01/21
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オレンジなどの食材に含まれるビタミンCだけで風邪が治る可能性は低いけれど、「ビタミンCは総体的な健康を維持する上で最も重要な栄養素の一つ」と語るのは、オハイオ州立大学ウェクスナー医療センターの管理栄養士、リズ・ウェイナンディ。 米国農務省によれば、中サイズのオレンジには70ミリグラムという大量のビタミンCが含まれている。 でも、それ以上のビタミンCを含む食材がたくさんあるって知っていた? アメリカ版ウィメンズヘルスが、私たちの身近な食べ物の実力を再発見! 抗酸化物質であるビタミンCが病気の予防に欠かせないのは、免疫力を強くしたり、有害な体内物質であるフリーラジカルを減らすという作用があるから。 ウェイナンディの話では、できれば食品から1日75ミリグラムのビタミンCを摂取するべきだとか。 1.赤パプリカ カラフルで歯応えがよく、驚くほど低カロリーな野菜であるパプリカ。半カップの刻んだパプリカには95ミリグラムのビタミンCが含まれている。 半カップあたり: 19キロカロリー、脂質0グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム3ミリグラム、糖質4グラム、糖類3グラム、食物繊維2グラム、タンパク質1グラム 2.パパイア 1カップ分のカットしたパパイアで、なんと88ミリグラムのビタミンCが摂取できる。ビタミンAと食物繊維もたっぷり摂れるというおまけ付き。 1カップあたり: 62キロカロリー、脂質0.4グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム12ミリグラム、糖質16グラム、糖類11グラム、食物繊維3グラム、タンパク質0.7グラム 3.グアバ このトロピカルフルーツ1カップには、377ミリグラムという驚異的な量のビタミンCが含まれている。これは1日の推奨摂取量の5倍! 1カップあたり: 112キロカロリー、脂質2グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム3ミリグラム、糖質24グラム、糖類15グラム、食物繊維9グラム、タンパク質4グラム 4.ブロッコリー ビタミンC(カップ1杯の刻んだブロッコリーで81ミリグラム)だけでなく、タンパク質(およそ3グラム)の補給にも使える緑黄色野菜、ブロッコリー。 1カップあたり: 31キロカロリー、脂質0グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム30ミリグラム、糖質6グラム、糖類2グラム、食物繊維2グラム、タンパク質3グラム 5.イチゴ 1カップ分のイチゴスライスで98ミリグラムのビタミンCが摂取できる。 1カップあたり:53キロカロリー、脂質0.5グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム2ミリグラム、糖質13グラム、糖類8グラム、食物繊維3グラム、タンパク質1グラム 6.イエローキウイ お店で見かけたら、ゲットして! たった1個で、より一般的なグリーンキウイの2倍のビタミンC(130ミリグラム)が補給できるそう。 1カップあたり: 51キロカロリー、脂質0グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム2ミリグラム、糖質13グラム、糖類10グラム、食物繊維1グラム、タンパク質1グラム 7.グリーンチリ たった1本で109ミリグラムという大量のビタミンCが摂れるうえに、辛い物は代謝を活発にすると聞けば試さずにはいられないはず。 1カップあたり: 18キロカロリー、脂質0グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム3ミリグラム、糖質4グラム、糖類2グラム、食物繊維1グラム、タンパク質1グラム 8.コールラビ 実はキャベツの一種、コールラビ。クリスピーなので、千切りにして塩を振りかけるだけでも食べられる。1カップに含まれるビタミンCは84ミリグラム。 1カップあたり: 36キロカロリー、脂質0グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム27ミリグラム、糖質8グラム、糖類4グラム、食物繊維5グラム、タンパク質2グラム 9.からし菜 (マスタードグリーン) 「さまざまな栄養素を摂るために色んな食材を幅広く食べましょう」 と、よく聞くはず。そこで挑戦したいのが、その名の通りピリッと辛いからし菜。 2カップで78ミリグラムのビタミンCが摂取できる。2カップと聞くと大量に思えるけれど、炒めるとすぐに縮むのでペロリと食べられる。 1カップあたり: 30キロカロリー、脂質0グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム22ミリグラム、糖質5グラム、糖類1グラム、食物繊維4グラム、タンパク質3グラム 10.パイナップル ぶつ切りのパイナップル1カップに含まれるビタミンCは79ミリグラム。骨を強くして、正常な代謝を促進するミネラルであるマンガンの優秀な供給源でもある。 1カップあたり: カロリー82キロカロリー、脂質0グラム(飽和脂肪0グラム)、ナトリウム2ミリグラム、糖質22グラム、糖類16グラム、食物繊維2グラム、タンパク質1グラム