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アミノ酸とは?

2018/10/11
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アミノ酸とタンパク質の違いとは 「アミノ酸とタンパク質は同じもの?」という質問にお答えするなら、答えは「No」です。タンパク質を構成しているのがアミノ酸であり、アミノ酸が結合するとタンパク質になるのです。「アミノ酸って何?」「タンパク質って何?」まずは基本からお伝えします。 アミノ酸って何 生命の源となる栄養成分、カラダの様々な機能を担うアミノ酸についてお伝えします。 アミノ酸はアミノ基とカルボキシ基から構成されている有機化合物 ヒトをはじめとした生物を構成しているタンパク質は、アミノ酸から出来ています。タンパク質の最小単位がアミノ酸で、タンパク質を構成するだけでなく、アミノ酸そのものが体内で起こる様々な化学反応に機能する役割を持っています。 タンパク質の基礎知識 カラダを作ったり守ったり・・・カラダを動かす生命活動のほとんどを担うタンパク質についてお伝えします。 タンパク質は三大栄養素の一つ タンパク質・炭水化物・脂質の3つをあわせて三大栄養素と呼びます。タンパク質は、筋肉や臓器、調整機能の役割を持つホルモンの材料となるほか、エネルギー源としても必要な栄養素です。 タンパク質は体の2割を占めている カラダを構成しているのは、水分・タンパク質・炭水化物、大きく3つの成分です。カラダの約70%をしめているのが水分で、タンパク質は約20%、炭水化物は約0.5%、言い換えれば水分を除く固形分の約50%がタンパク質なので、カラダの中のほとんどがタンパク質でできていると言えます。 タンパク質は人の体を作る 筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作るのがタンパク質。栄養素の運搬を行い、微量ではありますがエネルギー源にもなります。 タンパク質とアミノ酸の関係 ふたつセットで目にすることの多いタンパク質とアミノ酸、両者の関係性についてお伝えします。 アミノ酸はタンパク質を構成する タンパク質は、20種類のアミノ酸が50個以上結合し鎖状に連結しています。体内で生成することができない栄養素なので、食べ物で摂取しなければなりません。食べ物として取り込まれたタンパク質は、消化の過程でアミノ酸に分解され、再びタンパク質へと形成されていきます。 ヒトのカラダの中には、約10万種類のタンパク質があると言われ、20種類のアミノ酸からできています。 アミノ酸の結合方法による変化 タンパク質に含まれる20種類のアミノ酸は、その結合方法によって名前を変えます。最も小さな単位がアミノ酸、アミノ酸が複数集まってペプチド、ペプチドが複数集まってコラーゲンとなります。ヒトを形成するタンパク質の約30%を占めるのがコラーゲンで、爪や髪、皮膚や骨、軟骨、腱などの結合組織の主成分です。 タンパク質合成後に生成される特有のアミノ酸も タンパク質の要素となる20種類のアミノ酸の他にも、注目すべきアミノ酸があります。髪の毛のケラチンに存在するもの、ホルモンに含まれているもの、皮膚の弾力やハリに関わるエラスチンやコラーゲンに含まれるもの・・・これらのアミノ酸は、たんぱく質の合成後に生成されているアミノ酸で、体内で重要な働きをしています。 タンパク質に含まれる必須アミノ酸について 地球上には多くのアミノ酸が存在し、それらは必須アミノ酸と非必須アミノ酸に分けられます。ヒトの体内にあるタンパク質を構成し、タンパク質の栄養価値をも左右する、必須アミノ酸についてお伝えします。 タンパク質に含まれる9種の必須アミノ酸 カラダを構成しているタンパク質は、20種のアミノ酸からできています。そのうち9種が必須アミノ酸と呼ばれ、体内で合成できない、あるいは充分に作りだすことができないものです。 必須アミノ酸は食べ物から摂取する カラダを構成する20種のアミノ酸は、その中の1種でも欠けたり充分な量でなかったりすると、タンパク質を合成することができません。すなわち、体内で生成ことのできない9種の必須アミノ酸は、食品から摂取しなければならないのです。 必須アミノ酸の数値を示すアミノ酸スコア 食品中の必須アミノ酸が含まれる割合を示す数値がアミノ酸スコアです。アミノ酸スコアは、食品ごとにつけられていて、スコアが100または100に近いほど理想的、必須アミノ酸がバランスよく含まれているものほど良質なタンパク質と言うことができます。 体内におけるタンパク質の「利用率」は、一定基準に対して一番少ない割合の必須アミノ酸の値で決められています。 体内で生成することができない必須アミノ酸は、それぞれ必要量が提唱されています。バランスのとれた食事などで摂取することが重要ですが、そのためにもアミノ酸スコアが役に立ちます。 必須アミノ酸の種類と効果 異なった働きを持つ9種の必須アミノ酸に、どのような効果が期待できるのかお伝えします。 筋肉を作るBCAA バリン、ロイシン、イソロイシンの3種類の必須アミノ酸の総称がBCAAで、主に筋肉で代謝され、筋肉のために使われます。 バリンは主に筋肉を作るほか、体内のタンパク質量を調整しています。不足すると食欲を低下させ、栄養不良を引き起こすと考えられています。 主に筋肉の材料となるタンパク質を作っているのがイソロイシンです。血液中のヘモグロビンを形成し、疲労回復やストレスの緩和作用もあります。 ロイシンの主な役割は、作られた筋肉を維持・管理すること。運動時のエネルギー源でもあり、ヒトが健全に生きていくために一番大切なアミノ酸と言えます。