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疲労回復とメンタル
2018/11/29
11月は過労死防止啓発月間でした。
皆さんの職場では何か取り組みを行いましたか。
疲労の蓄積という視点
過労死には、疲労の蓄積が大きく関係しており、仕事量や残業時間のみでは判断できません。
そして疲労には、身体活動だけでなく、ストレスなどの精神面も関与してきます。
さらに疲労が蓄積すると身体面だけでなく精神面へも影響を及ぼし、生活や仕事で支障をきたすようになるのです。
自分でできる疲労度チェック
過労死の原因には、長時間労働によるメンタルヘルス不調や脳・心疾患が挙げられます。
自身の日頃の健康管理を行い、疲労の蓄積に早い段階で気づき、休息をとるようにしましょう。
~自身の疲労度を確認してみましょう~
1日の休息でスッキリしない
イライラや不安になりやすい
よく眠れない
体調が悪い
物事に集中できない
ミスが多い
最も大事な休息は、睡眠
休息の中でも、身体も心を休ませ、メンテナンスができるのは「睡眠」です。
年代ごとに必要な睡眠時間は以下のように異なっていますので、ご自身のご年齢と照らし合わせてみてください。
大学生:8時間
20代:8時間弱
30~40代:7時間
50代:6時間
60歳以上:6時間弱
(参考Science Vol.15(3722),1966,604,619)
また、米国国立睡眠財団(NSF)によれば年齢別の睡眠推奨時間は、18~64歳であれば7~9時間とされています。
皆さんの疲労度、睡眠時間はいかがでしたでしょうか。
健康に働き続けられるように自身の疲労度を確認し、リフレッシュする機会や休息を確保しましょう。